レソト王国についての情報
レソト王国
Mmuso wa Lesotho (ソト語)
Kingdom of Lesotho (英語)
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| (国旗) |
(国章) |
国の標語 : Khotso, Pula, Nala
(ソト語: 平和、雨、繁栄)
国歌 : レソト、父なる地
| 公用語 |
ソト語、英語 |
| 首都 |
マセル |
| 最大の都市 |
マセル |
元首
面積
| 総計 |
30,355km(137位) |
| 水面積率 |
極僅か |
人口
| 総計(2004年) |
1,865,040人(137位) |
| 人口密度 |
61人/km |
GDP(自国通貨表示)
GDP(MER)
GDP(PPP)
| 合計(2003年) |
55億9,400万ドル(146位) |
| 1人当り |
3,000ドル |
|
独立
- 日付 |
イギリスから
1966年10月4日 |
| 通貨 |
ロチ(LSL) |
| 時間帯 |
UTC (+2)(DST: (なし)) |
| ccTLD |
LS |
| 国際電話番号 |
266 |
レソト王国(―おうこく)、通称レソトは、アフリカ南端部にある国である。首都はマセル。1966年10月4日にイギリスから独立した。
周囲を南アフリカ共和国に囲まれた内陸国。非同盟中立路線を選んだ。
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目次
- 1 国名
- 2 歴史
- 3 政治
- 4 県
- 5 地理
- 6 経済
- 7 国民
- 8 文化
- 9 標準時
- 10 関連項目
- 11 外部リンク
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国名
正式名称はソト語で Mmuso wa Lesotho、英語で Kingdom of Lesotho(キングダム・オブ・レソゥトゥ)。レソトとはソト語を話す人々という意味。
日本語の表記は、レソト王国。通称、レソト。
歴史
レソトの国王一覧も参照。
- 現在のボツワナから南アフリカ共和国北部にかけては、サン族(ブッシュマン)の居住地だった
- 16世紀 - サン族とソト族の競合が始まる
- 1818年 - 初代国王モショエショエ1世がサン族を排除し、ソト族の長となる
- 1840年代 - ボーア人の進入に対抗するため、イギリスの保護を受ける
- 1868年 - イギリスの保護領となる。イギリス領バストランドと呼ばれた
- 1871年 - イギリスの植民地となる
- 1884年 - イギリスの保護領に戻る
- 1902年 - 地方政治に限り、自治が認められる
- 1959年 - 自治が認められる
- 1966年10月4日 - 独立。ただし、イギリス連邦内の自治国に留まる
- 1970年代 - 周囲の南アフリカ共和国との関係が悪化し、経済制裁を受ける
- 1986年1月 - クーデター発生。王政を残したまま、ジャスティン・レハンヤ軍司令官が軍事評議会議長に就任。政党の活動が禁止される
- 1990年3月 - レハンヤ議長が国王モショエショエ2世を追放する
- 1990年11月 - モショエショエ2世の皇太子であるレツィエ3世が即位
- 1991年4月 - 無血クーデターが発生。政党が復活する
- 1994年8月 - レツィエ3世が全閣僚と議会を解散、憲法を停止する
- 1994年9月 - ゼネストや抗議デモによりレツィエ3世が退位する
- 1995年1月 - モショエショエ2世が復位する
- 1996年1月 - モショエショエ2世が交通事故により死去。レツィエ3世が復位する
- 1998年9月 - クーデター未遂事件発生、一時南アフリカ軍とボツワナ軍に占領される。
政治
国家元首は、国王のレツィエ3世(本名:デーヴィッド・モハト・レツィエ・ベレン・セーイソ)で、立憲君主制をとる。国民統合の象徴的地位で、政治的権力を有さない。国王の位はセーイソ家による世襲制である。
行政執行権は、首相を長とする内閣が行使する。議院内閣制。
議会は、二院制である。上院は、全33議席。22人の主要部族長と下院の支配政党が指名する11人が上院議員となる。下院の議席数は、2001年の法改正により80議席から120議席に増やされた。そのうち80を小選挙選挙で、40を比例代表制選挙で選出する。任期5年。前回投票は、2002年5月25日。政党別の獲得議席数は、LCD 76、BNP 21、LPC 5、その他 18。 2007年、任期満了に伴う議会選挙では、LCD政権への不満から最大野党BCPが躍進すると予測されている。
- レソト民主政会議 (LCD) - 1998年5月と2002年5月の選挙で大勝し、政府与党となる
- バソト国民党 (BNP) - 独立後20年間与党の地位を占める。初代首相レアブア・ジョナサンの政党
- レソト人民会議 (LPC)
- バソト会議党 (BCP) - 独立後の野党第一党
- 統一民主党 (UDP)
- マレマトロウ自由党 (MFP) およびセトゥラモ連合
- 進歩国民党 (PNP)
- セファテ民主党 (SDP)
県
詳細はレソトの地方行政区画を参照
レソトの最上級の地方行政単位は、10ある県である。
ベレア県 (Berea)
ブータ・ブーテ県 (Butha-Buthe)
レリベ県 (Leribe)
マフェテング県 (Mafeteng)
マセル県 (Maseru) - 南アフリカ共和国との国境に近い西端に首都マセルが位置する
モハレス・フーク県 (Mohales Hoek)
モコトロング県 (Mokhotlong)
クァクハスネック県 (Qacha's Nek)
クティング県 (Quthing)
ターバ・ツェーカ県 (Thaba-Tseka)
地理
全土がドラケンスバーグ山脈の山中に位置するため、平地が一切なく、全土の標高が1400mを超える。いったん周囲の南アフリカ共和国を経由しないと行き来できない地域すらもあるため、「アフリカのスイス」「南部アフリカの屋根」とも言われている。
最高峰は、タバナントレニャナ山であり、標高3482mはアフリカ大陸南部の最高峰でもある。主要河川は、南アフリカ共和国との国境付近に源流があり、国土を縦断した後、南アフリカ共和国とナミビアを経由して大西洋に注ぐオレンジ川。レソトの最低地点はオレンジ川が南アフリカ共和国に流れ出す南西部にある。
地形とは異なり、気候には恵まれている。全土がケッペンの気候区分による温暖湿潤気候 (Cfa) と西岸海洋性気候 (Cfb) であり、イタリア北部に似ている。雨季は存在しないものの、10月から4月にかけての夏季に降雨が多く、冬季は乾燥している。降水量は700mm程度である。
レソトは南アフリカ共和国に360度囲まれている。
経済
レソトの経済は、農業と南アフリカ共和国向けの繊維製品を中心とした輸出、南アフリカ共和国への出稼ぎで支えられている。放牧は盛んで1994年時点には国土の65.9%が放牧に振り向けられていた。家畜の頭数は人口よりも多い。気候には恵まれているものの、地形の制約のため、耕地面積は国土の10.5%にとどまる。そのため、農業従事者人口は国民の18%と少ない。これは南アフリカ共和国への出稼ぎ人口の2倍弱にすぎない。
政府は、慢性的な貿易赤字を解決し、発展が望めない農業以外に産業を振興するため、繊維加工業に着目した。貿易優遇措置を講じた結果、アメリカ市場向けの繊維産業誘致に成功し、2000年以降、年率3%を超える国内総生産の成長を果たした。
主な輸出品は、全体の53%を占める衣類、ついで履物、飲料。主な輸出先は南アフリカ共和国 (53.0%)、アメリカ合衆国 (33.4%)、ベルギー、カナダである。
主な輸入品は、穀物、自動車、木製品、肉類。主な輸入先は96.5%を占める南アフリカ共和国、ついで中華人民共和国、アメリカ合衆国である。
日本との貿易関係は、衣類のみを輸出し、工業用ミシンと乗用車、繊維加工機械を輸入するというものである。
国民
国民の99.7%が、バントゥー系のソト族である。レソトの国民は、単数形では、モソト(Mosotho)、複数形では、バソト(Basotho)と呼ばれる。ソト語(セソト、南部ソト語)と英語が公用語。国民の約8割はキリスト教徒。伝統宗教も存在する。
HIV(俗に言うエイズウイルス)感染者が1990年代以降激増、国民の約1/4がHIV感染者。その為、1990年には220万人であった人口が、2006年には、180万人と激減。平均寿命は60歳から35歳になっており、農業生産も減り続けている。
文化
1966年の独立直後から教育、特に初等教育に力を入れており、女性の識字率は2001年時点で90.3%に達する。しかし、男性の識字率は71.3%にとどまっている。これは男子児童が放牧の労働力として組み込まれていることによる。
祝祭日
| 日付 |
日本語表記 |
現地語表記 |
備考 |
| 10月4日 |
独立記念日 |
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標準時
この地域では南アフリカ標準時を採用しており、協定世界時より2時間進んだ時間を採用している。
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、レソトに関連するカテゴリとマルチメディアがあります。
政府
日系機関
- 日本外務省 レソトの情報
- 在南アフリカ共和国日本国大使館 - 在レソト大使館を兼轄
旅行
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| その他 |
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| 地域 |
イギリス:セントヘレナ | フランス:マヨット - レユニオン
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「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国、あるいは独立主張をしている国。国際連合非加盟。事実上独立した地域一覧も参照。
モロッコ以外の独立国および西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)は、アフリカ連合(AU)に加盟。
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