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ラトビア共和国についての情報


ラトビア共和国 Latvijas Republika
ラトビアの国旗 ラトビア共和国国章
(国旗) (国章)
国の標語 : "Tēvzemei un Brīvībai"(ラトビア語)
「祖国と自由のために」 国歌 : Dievs, svētī Latviju!
(God Bless Latvia:ラトビアに幸いあれ) ラトビアの位置
公用語 ラトビア語
首都 リーガ
最大の都市 リーガ
元首
大統領 ヴァルディス・ザトゥレル
首相 イヴァルス・ゴドマニス
面積
総計 64,589km(121位)
水面積率 1.5%
人口
総計(2004年) 2,306,306人(138位)
人口密度 36人/km
GDP(自国通貨表示)
合計(2005年) 81億ラッツ
GDP(MER)
合計(2005年) 153億ドル(87位)
GDP(PPP)
合計(2003年) 237億7,000万ドル(96位)
1人当り 10,100ドル
独立
 - 日付
ロシア帝国から
1918年11月18日
ソビエト連邦から
1990年5月4日
通貨 ラッツ(LVL)
時間帯 UTC 不明(DST: (+3))
ccTLD LV
国際電話番号 371
ラトビアの地図
ラトビアの地図

ラトビア共和国(ラトビアきょうわこく)、通称ラトビア、ラトヴィアは、バルト海に面する北東ヨーロッパの国。第一次世界大戦後の1918年に独立。その後1940年にソビエト連邦に併合。旧ソ連、バルト三国を構成する共和国の一つ。1991年にソ連から独立を回復。エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接する。

目次

  • 1 国名
  • 2 歴史
  • 3 政治
  • 4 地方行政区分
  • 5 地理
    • 5.1 主な都市
  • 6 経済
  • 7 国民
  • 8 交通
  • 9 通信
  • 10 生活
  • 11 宗教
  • 12 文化
    • 12.1 スポーツ
    • 12.2 世界遺産
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク
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国名

正式名称はラトビア語で、Latvijas Republika。通称、Latvija

公式の英語表記は、Republic of Latvia。通称、Latvia。

日本語の表記は、ラトビア共和国。通称、ラトビア。

歴史

詳細はラトビアの歴史を参照

政治

政体は共和制である。 議会 (サエイマ、Saeima) は、一院制で定員100議席、任期は4年である。大統領は、議員とは別の選挙で選ばれ、任期は4年である。

主な国内問題としては、国内に居住するロシア人への処遇問題がある。 ソ連時代からラトビア領内に住む非ラトビア人に対しては、ラトビア国籍取得に際して軒並みラトビア語試験などを課し、民族主義的な側面が多々あり、最大のマイノリティであるロシア系市民やロシアが頻繁にこのことに関する改善を要求し、EU加盟委員会も加盟に際してこの問題の改善を促した。

他方、首都のリガではロシア語生活者が半数近くを占めるなど文化としてのラトビアの存続に危機感が募る中、EU加盟後の現在でもロシアはこの問題を外交カードとして使っており、ラトビアにとっては非常に悩ましい問題である。

EU加盟後も、ロシアと国境問題が存在した。これは併合前の国境を主張していたためで(ラトビアはロシア西部プスコフ州の一部の領有権を主張)、ロシアとの国境は暫定国境になっていたが、両国の関係改善を求めるEUの働きかけもあり、最終的にはラトビア側が要求を取り下げ、2007年3月27日にロシアとの国境画定条約に調印した。

地方行政区分

ラトビアは、26の州と7つの直轄市で構成されている。

ラトビアの行政区分(アルファベット順)
ラトビアの行政区分(アルファベット順)
  • アイズクラウクレ州
    (w:lv:Aizkraukles rajons)
  • アルークスネ州
    (w:lv:Alūksnes rajons)
  • バルビ州
    (w:lv:Balvu rajons)
  • バウスカ州
    (w:lv:Bauskas rajons)
  • ツェーシス州
    (w:lv:Cēsu rajons)
  • ダウガフピルス州
    (w:lv:Daugavpils rajons)
  • ダウガフピルス(直轄市)
    (w:lv:Daugavpils)
  • ドゥアベレ州
    (w:lv:Dobeles rajons)
  • グルベネ州
    (w:lv:Gulbenes rajons)
  • エーカブピル
    (w:lv:Jēkabpils rajons)
  • エルガバ州
    (w:lv:Jelgavas rajons)
  • エルガバ(直轄市)
    (w:lv:Jelgavas)
  • ユールマラ(直轄市)
    (w:lv:Jūrmala)
  • クラースラヴァ州
    (w:lv:Krāslavas rajons)
  • クルディガ州
    (w:lv:Kuldīgas rajons)
  • リエパヤ州
    (w:lv:Liepājas rajons)
  • リエパヤ(直轄市)
    (w:lv:Liepāja)
  • リンバジュ州
    (w:lv:Limbažu rajons)
  • ルザ州
    (w:lv:Ludzas rajons)
  • マドゥアナ州
    (w:lv:Madonas rajons)
  • ウアグレ州
    (w:lv:Ogres rajons)
  • プレイユ州
    (w:lv:Preiļu rajons)
  • レーゼクネ州
    (w:lv:Rēzeknes rajons)
  • レーゼクネ(直轄市)
    (w:lv:Rēzekne)
  • リガ州
    (w:lv:Rīgas rajons)
  • リガ(直轄市)
    w:lv:w:lv:Rīga
  • サルドゥス州
    (w:lv:Saldus rajons)
  • タルシ州
    (w:lv:Talsu rajons)
  • トゥクム州
    (w:lv:Tukuma rajons)
  • ヴァルカ州
    (w:lv:Valkas rajons)
  • ヴァルミエラ州
    (w:lv:Valmieras rajons)
  • ヴェンツピルス州
    (w:lv:Ventspils rajons)
  • ヴェンツピルス(直轄市)
    (w:lv:Ventspils)
  • 地理

    主な都市

    経済

    ソ連時代には、重工業が盛んで、ソ連域内屈指の工業地域であった。当時ソ連内を走る電車の約9割がラトビア製であったとも言われていた他、VEFの有名なラジオもリーガの工場で生産されていたが、独立回復時にそれらの工業拠点は軒並み放棄され、現在も廃墟のまま残るなど、ソ連時代の産業はほとんど継承されなかった。

    結果として、現在では国際的に競争力のある基幹産業と呼べるものは見当たらず、木材加工や金属などの産業がラトビアの産業を支えている。国内総生産は110億7000万ドル、一人当たり4762ドルで、これはEU加盟国中、ブルガリア、ルーマニアに次いで低いレベルである。

    ソ連崩壊以降、経済の混乱によりインフラの整備・開発の遅れが目立っていたが、近年になり、不動産・金融・製造業等の分野に対する外国(ドイツ、スウェーデン、英国、ロシア等)からの直接投資が活発になっており、ここ数年はEU域内で最も高い成長率を記録するなどリーガを中心に経済成長が著しい。

    他方で、都市部ではインフレ率が大幅な上昇傾向にあることに加え、主な投資先がリーガやその周辺に集中するなど地域間の格差が拡大しており、ラトビア経済が抱える最も大きな課題の一つとなっている。

    また、ここ数年リーガは旧市街を中心に観光業が活発化しており、外資系ホテルの参入や新規航空路線の拡充とともに観光客が増加しているものの、リーガ以外では観光開発が十分でなく、観光業でも地方とリーガの間の格差が広がりつつある。

    ラトビア最大のリーガ国際空港は、バルト三国の中で最も航空路線・利用客数が多く、この地域でのハブ空港として機能している。最近では、夏季のみだが、リエパーヤのリエパーヤ国際空港への定期航空路の開設があり、独立回復後初の国内定期便(リーガ⇔リエパーヤ)が就航したほか、数十年ぶりとなる地方空港を発着する国際定期便も就航した。

    世界遺産にも登録されている旧市街地を中心とする地区は、景観保護のため高層ビルの建設が認められておらず、高層ビルは少ない。市内にある、高層ビルはいずれもソ連時代に建設されたもので、当時はそうした制限もなかったため建設されることとなった。これらのビルのうち、旧市街北部にある環境省等が入居するビルは、景観回復のため取り壊しも含め議論されている。

    国民

    2005年現在の民族別住民構成は、ラトビア人が59%、ロシア人が28.5%、ベラルーシ人が3.8%、ウクライナ人が2.5%、ポーランド人が 2.4%、リトアニア人が1.4%である。その他ラトガリア人やリヴォニア人が生活している。

    言語はラトビア語が公用語であるが、リーガなどの都市部ではロシア語系住民(ロシア人、ベラルーシ人等)が多く、ロシア語の使用率も高い。また話者は少数であるものの、ラトヴィア語に近いラトガリア語及びウラル語族のリヴォニア語も法律によって権利を保障されている。

    若い世代や地方の郊外に住むラトビア人を中心にロシア語を理解できない者が増えているが、依然としてロシア語の存在は非常に大きい。映画館ではラトビア語とロシア語の字幕が並列されていたり、テレビ放送においてもラトビア語放送とロシア語放送は基本であったり、ラトビア国内で発行される新聞や雑誌であってもラトビア語紙とロシア語紙が同じように売られれていたり、DVDに関してはラトビア語よりもロシア語で書かれた物の方が圧倒的であったりすることに現れている。バルト三国の中で、最もロシア語が幅を利かせている反面、ロシア語以外の外国語習得率も高い。世代によって話せる言語が違い、中高年はドイツ語とロシア語、ラトビア語に対し、青少年はロシア語かラトビア語、または英語が話せるが、些か男性の方が女性より英語が通じにくい。 テレビ放送にしても、ロシア語の併記が常に行われており、衛星放送に至っては、番組によって複数の言語を選択することができる。だが、大抵の場合バルト三国の言語については、一部のチャンネルを除いて字幕しかなく吹き替えの音声が流している番組は少ない。

    このことは、いまだにかつての占領国の母語が自国で大いに幅を利かせていると感じる多くのラトビア系住民にとっては脅威であるが、一方では、ラトビア語が国際言語として通用しない中、近年のロシア・CIS諸国との経済活動の活発化を踏まえ、この地域でロシア語を習得することは、英語を勉強することと同等に大切であると考えているラトビア系住民もおり、ロシア語に対する態度は一様ではない。 法律により、原則として公共の場所での広告や店舗の案内・メニュー等にはラトビア語の使用が義務付けられているため、ロシア語も含めラトビア語以外の言語が公共の場所で単独で使用される例を見つけることはほとんどない。この原則は教育現場においても適用されており、公立学校はもちろん、各民族学校での授業においても、6割以上はラトビア語でなければならない。しかし、駅のアナウンスはロシア語とラトビア語で、電話のアナウンスに至ってはラトビア語、ロシア語、英語の順にアナウンスが行われる。

    交通

    元々共産主義だったこともあり、日本より男女平等が浸透している。リーガの交通機関に乗れば解るが、トロリーバスに乗っていると、時々30代前半の女性が運転していることすらある。トローリバスは、偶にスピードを出しすぎて、蛍光色の黄色の服を着て電線に戻す作業が行われることがある。運転はリーガに住んでいる人で小さい頃になりたい職業の一つにあげられると言う。

    リーガ市内の交通機関はトラム、トロリーバス、バスの3つで、距離の大小関係なく値段は共通して0.40ls(大体82円位)で1990年代は0.20lsだったのに比べ、ここ数年インフレが激しいことを物語っている。

    だが、空港からリーガ旧市街までタクシーで行った場合は15ユーロは取られるがバスで行くと22番線もしくは、22A番線で8.5kmの距離を0.40lsで行けるので妙な感じが感じられるが日本からラトビアに空路で入る場合は、大概深夜か早朝で、バスの動いていない時間が多くタクシーで行く羽目になる

    トローリバスには、必ず検札がいてそこで料金を払わなくてはならなく、大抵昼間は年配者が検札をやるが夜間はiPodを聞きながら若い人がやっていることが多い。

    鉄道に関しては、日本の旧国鉄のような状態であり、明らかに現状と合わないロシア方面の鉄道に対して重点的に組んでいるダイヤが多い。乗継がないと全く他のバルトの国の各首都に行けない状態が続いているので、ほとんどバスに人が流れているため赤字の状態が続いている。一応、ヘルシンキからバルト3国の各首都を縦断してワルシャワに至る高速鉄道の計画はある。

    また、各交通機関に言えることだが未だに全ての交通機関の出入口の敷居が高く、年配者や身体障害者に対して乗り辛い設計になっている。

    通信

    他のバルト地域と同様、都市部ではインターネット接続環境が整備されている。 特に公衆無線インターネット接続網は、リーガ都心部を中心にアクセス可能地域が急速に拡大されているほか、光ファイバー網も整備され始めている。  リーが旧市街には、インターネットカフェが点在しており、大抵の場合は各種ネトゲやskype,word,excel等基本的なソフトも装備されている。

    生活

    物価は年々上がっているが、未だに日本の0.9倍程であり、マクドナルドに行ってもハンバーガーが0.40Ls(約82円)程と 日本とたいして変わらない。ただ、元共産主義国だった影響もあり、交通費は市内交通に限っては凄く安い上、 市内一律料金が主流となっている。

    バルト3国に共通して言えることだが、Rimiというスーパーマーケットがあちらこちらにあり、 市民の多くはそこで買い物をしている。最近は西欧諸国の影響で鮨までもが売られているが、日本に比べ値段が高い。また、この影響で、醤油やわさびなども売られるようになった。 尚、日本のうるち米に関しては真空パックで5kg以下で売られていることが多い。

    ゴミの分別に対しては、ほとんどやっていない。郵便受けに似た小さなポケットが街中の各建物の壁に取付られていて、 黒いゴミ袋に入れた上で、そこに捨てる形をとっている (余談だが日本以上にゴミの分別をしている国は珍しい方だ)。

    水道水は、飲むことは可能だが硬水で水質はあまり良くなく、無糖の炭酸水を買うのが主流である。 また、法律によりスーパーマーケットやキヨスクでは22時以降の酒類の販売は禁止されているが、 Barでは気にしないでビールを飲むことができる。

    家庭の暖房は蓄熱暖房が一般的で、かつ住宅に関しては気密性が整っている上、外断熱なので 余り寒さを感じることがない。

    気候は12月が一番寒い時期であり、北海道より緯度が高いのにも関らず、寒暖の差が北海道内陸部より低い。

    宗教

    ルター派、ローマ・カトリック、正教会などである。

    文化

    スポーツ

    詳細はラトビアのスポーツを参照

    古くからバスケットボールが盛んでありバスケットボール欧州選手権ではリトアニアと覇権を争った。ソ連時代ではウリャーナ・セミョーノヴァらを輩出しモントリオールオリンピック、モスクワオリンピックで女子代表は金メダルを獲得した。

    世界遺産

    祝祭日
    日付 日本語表記 現地語表記 備考
    1月1日 元日 Jaunais Gads
    復活祭の前々日 聖金曜日 Lielā Piektdiena
    移動祝日 復活祭 Pirmās Lieldienas
    復活祭の翌日 復活祭月曜日 Otrās Lieldienas
    5月1日 メーデー Darba svētki 1920年の憲法制定会議の招集もこの日なので、同時に祝われる。
    5月4日 独立宣言の日 Neatkarības deklarācijas pasludināšanas diena 1990年のこの日に、ラトビアは、ソビエト連邦からのその独立およびラトビア共和国の独立回復を宣言した。
    5月第2日曜日 母の日 Mātes diena
    6月23日 リーグァの日 Līgo Diena
    6月24日 聖ヨハネの日 Jāņi
    11月18日 独立記念日 Latvijas Republikas proklamēšanas diena 第一ラトビア共和国の独立は1918年のこの日に宣言された。
    12月25日 クリスマス Ziemassvētki
    12月26日 ボクシング・デー 2. Ziemassvētki
    12月31日 大晦日 Vecais Gads


    関連項目


    外部リンク

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