セーシェル共和国(セーシェルきょうわこく)、通称セーシェルは、アフリカ大陸から1,300kmほど離れたインド洋に浮かぶ115の島々からなる国家。首都はヴィクトリア。
セーシェル共和国 Repiblik Sesel (セーシェル・クレオール語)| (国旗) | (国章) |
| 公用語 | セーシェル・クレオール語、英語、フランス語 | ||||||||||||||||||||
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| 首都 | ヴィクトリア | ||||||||||||||||||||
| 最大の都市 | ヴィクトリア | ||||||||||||||||||||
元首
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| 独立 - 日付 |
イギリスより 1976年6月29日 |
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| 通貨 | セーシェル・ルピー(SCR) | ||||||||||||||||||||
| 時間帯 | UTC +4(DST: なし) | ||||||||||||||||||||
| ccTLD | SC | ||||||||||||||||||||
| 国際電話番号 | 248 | ||||||||||||||||||||
目次
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正式名称は、セーシェル・クレオール語で、Repiblik Sesel。
フランス語では、République des Seychelles。通称、les Seychelles(レ・セシェル)。
英語では、Republic of Seychelles。通称、Seychelles(セイシェル、または、セイシェルズ)、the Seychelles islands。
日本語では、セーシェル共和国。通称、セーシェル。英語風にセイシェルとも表記する。
国名は、フランスの財務大臣ジャン・モロー・ドゥ・セシェル (Jean Moreau de Séchelles) にちなんで名付けられた。
セーシェルに関する最も古い情報は、7~8世紀にアラブ人が来航したことである。1502年にはバスコ・ダ・ガマの第二回東インド航海においてアラブ人が活動しているのを目撃している。17世紀には海賊の基地となっている。1742年にフランスが探検隊を送り込む。その際、その当時の首相の名から、諸島の名前をセーシェル、最大の島をマへ総督からマヘ島と名づけた。1756年にフランスが領有権を主張。しかし、1794年にはイギリス海軍のものになり、1814年にはイギリスも島国モーリシャスの一部として領有を主張した。以来、フランスとイギリスとの支配権を巡り対立していたが、1815年にパリ条約により、フランスがイギリスに領有権を譲渡した。1872年にセーシェル独自の行政審議会、立法審議会ができる。20世紀初頭にはモーリシャスから分離。1952年に独立派のフランス・アルベール・ルネとイギリス領派のジェイムス・ミッシェルによる政党が組織される。1965年、アメリカに貸与していたデロッシュ島、アルタブラ諸島、ファーカー諸島がイギリスに戻る。1976年、制憲会議が行われ、同年6月28日にイギリスから独立し、独立憲法も発布される。ミッチェル大統領とルネ首相が連立される。マヘ島にアメリカの人工衛星追跡ステーションが設置される。1977年にルネがクーデターで実権を握り、同年6月に憲法を社会主義思考のものに改変した。以後一党独裁政権が続くが、1991年に複数政党制を導入。2004年、ルネ大統領が引退。
セーシェルは共和制をとる立憲国家である。現行憲法は1993年に発布されたもの。
国家元首である大統領は国民の直接選挙により選出され、任期は5年。行政府の長として強大な権力を行使することが、憲法で認められている。
内閣に相当する閣僚評議会のメンバーは、大統領が任命する。首相職は無い。
議会は一院制の国民議会で、定数は34。うち25議席が直接選挙枠。議員任期は5年。
主要政党はセーシェル人民進歩戦線(現与党)、セーシェル国民党。
2006年7月29日、30日両日、大統領選挙の投票があり、現職のミッシェル大統領(人民進歩戦線=SPPF)が約54%を得票、45%の野党国民党のラムカウン候補を破り再選された。SPPFは、1977年以来政権を担当している。
1977年のクーデター後、小規模な「セーシェル人民防衛軍」(seychelles people's defense forces:SPDF)が編成された。現在は陸軍200人と沿岸警備隊250人(航空隊を含む)から成る。徴兵制が施行されており、兵役は2年となっている。社会主義政権であった事から、後掲のクーデター未遂事件以降は、ソビエト、中華人民共和国、北朝鮮などから軍事顧問団を迎え入れていた(現況は不明)。
1981年には南アフリカが関わったとみられるクーデター計画が露呈。スポーツ選手を装って密入国したクーデター側の白人傭兵部隊(Ancient Order of Frothblowers)とSPDFが応戦、クーデターは頓挫した。敗走した傭兵達はインドの旅客機をハイジャックして国外に逃走した。
詳細はセーシェルの行政区画を参照
セーシェルは25の地方行政区分に分かれている。マヘ島が22(島嶼1を含む)に分かれるほか、プララン島と島嶼が2つに分かれ、4番目に大きなLa Digue島全体が1つの地方行政区分を成す。
インド洋の孤島であり、マヘ島から南西のマダガスカル島まで1100km、北西のアフリカ大陸(ソマリア)まで1300km離れている。 セーシェルは大小様々な島々から成り立っている。首都ヴィクトリアのある最大の島マヘ島(マエ島)、世界遺産「ヴァレ・ド・メ自然保護区」を含む二番目に大きなプララン島(プラスリン島)のほか、環礁として世界第二位の規模を持ち世界遺産に登録されているアルダブラ環礁などが存在している。
主要産業は観光業。セーシェルは「インド洋の真珠」と呼ばれており、主に西洋から美しい海に魅せられて、観光客が押し寄せたためである。さらに、マグロを主とする魚介類、石鹸の材料となるコプラ、ココナッツの輸出等も重要な収入源である。その結果、アフリカ最高の国民所得を誇る。「人間の豊かさ」を表す人間開発指数(HDI)は、2005年度版「人間開発報告書」ではアフリカ最高の全国中51位を記録した(指数は0.821)。 一党支配体制のときルネ大統領により企業の国営化等、社会主義的政策が進められたが、1993年に再選された後は、国営企業の民営化、市場経済への移行等政策転換を図っている。
リゾート地として発展したため、開発の際は厳しい環境基準を満たさなければならない。
漁業も盛んで、エビやマグロを輸出している。現在の所、観光業と漁業に依存しているため、経済の多角化を進めている。
日本とは、1976年に外交関係を樹立。主に冷凍魚を輸出して、自動車を輸入している。
民族移動の歴史により、セーシェル国民の先祖はアラブ系、インド系(印僑)、アフリカ系、ポリネシア系、ヨーロッパ系(フランス)、華人と多岐にわたる。さらに各民族集団同士の交流が広く進み、黒人とマダガスカル系のマルガシュ人とのクレオールを筆頭に、多様なクレオールが居住する。
公用語は、セーシェル・クレオール語(フランス語がベースのクレオール語)、英語、フランス語である。
宗教は、カトリックが86.6%、聖公会が6.8%、その他のキリスト教宗派が2.5%、その他の宗教が4.1%である。
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
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| xx月xx日 | 祝日 | holiday | …… |
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