| (国旗) | (国章) |
| 公用語 | キルギス語、ロシア語 | ||||||||||||||||||||
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| 首都 | ビシュケク | ||||||||||||||||||||
| 最大の都市 | ビシュケク | ||||||||||||||||||||
元首
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| 独立 - 日付 |
ソビエト連邦より 1991年8月31日 |
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| 通貨 | ソム(KGS) | ||||||||||||||||||||
| 時間帯 | UTC (+5)(DST: (+6)) | ||||||||||||||||||||
| ccTLD | KG | ||||||||||||||||||||
| 国際電話番号 | 996 | ||||||||||||||||||||
キルギス共和国(キルギスきょうわこく)、通称キルギスは、中央アジアにある旧ソビエト連邦の共和国。首都はビシュケク(旧名フルンゼ)。クルグズスタン、クルグズ共和国ともいい、かつてはキルギスタンという通称が用いられたこともある。
北から時計回りにカザフスタン、中華人民共和国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接する。ソビエト連邦から独立したウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、タジキスタンとともに中央アジアを形成し、独立国家共同体 (CIS) の加盟国となっている。
目次
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正式名称はキルギス語では、Кыргыз Республикасы(Kyrgyz Respublikasy; クルグズ・レスプブリカス)、ロシア語では、Кыргызская Республика(Kyrgyzskaia Respublika; キルスギスカヤ・レスプーブリカ)。通称は、Кыргызстан(Kyrgyzstan; クルグススタン)。
1991年の独立時にキルギス語の国名を Кыргызстан Республикасы(Kyrgyzstan Respublikasy; クルグズスタン・レスプブリカス)としたが、1993年に憲法を改正して正式国名を現行の Кыргыз Республикасы に改めた。ただし、国名変更以降も Кыргызстан の呼称が公式の通称として認められている。
公式の英語表記は、Kyrgyz Republic。通称、Kyrgyzstan。
日本語の表記は、キルギス共和国。通称、キルギス。
クルグズ(キルギス)の語源は「кырк(クルック)」が40の意味で、40の民族を指し、また中国人にかつて「гунны(グンヌ)」と呼ばれていた背景から、それらを合わせてクルグスとなったと言われている。
日本語名のキルギスは、ソ連から独立する以前のこの国を、主要民族であるКыргыз (Kyrgyz クルグズ) のロシア語表記 Киргиз(Kirgiz) および英語表記 Kirgiz に基づいて、キルギス・ソビエト社会主義共和国と呼んでいたことに由来する。
独立時に、キルギスのロシア語表記・英語表記は、キルギス語の自称に基づいた Кыргыз・Kyrgyz に改められたが、日本語ではそのままキルギスと呼びつづけ、正式国名の日本語名はもっぱらキルギスタン共和国と表記された。その後のキルギス共和国への国名変更によって、現在ではキルギスが通称として通用されている。
なお、中央アジア研究者を中心に、日本語でもキルギス語・ロシア語・英語による表記である Кыргыз・Kyrgyz, Кыргызстан・Kyrgyzstan に厳密に従い、クルグズ、クルグズスタンと発音・表記すべきであるという主張が行われているが、一般的となってはいないため、本項では国名には原則としてキルギスを用いる。
詳細はキルギスの政治を参照
議会(ジョゴルク・ケネシ)は一院制、75議席。2005年に新憲法が発布される以前、1994年10月から2005年1月までは二院制であり、上院に相当する立法議会(定数60議席)と下院に相当する国民代表議会(45議席)に分かれていた。共和制であり、国民投票により大統領を選ぶ。大統領は議会の承認に基づき首相を任命する。大統領は議会の承認があれば閣僚を任免できる。大統領が不在の場合は議会の議長が代行する。政党の活動は自由であり、キルギスタン民主運動、キルギスタン共産主義者党、農民党など約40の政党が存在する。
2005年2月および3月の総選挙の腐敗が欧州安全保障会議により指摘されたことを直接のきっかけとして、2005年3月24日にアカエフ大統領の辞任を求める大規模な抗議行動が行われた。政権は崩壊し、大統領が逃亡した後、議会の議長が代行を務める暫定政権が樹立された(チューリップ革命)。
2005年7月10日に行われた大統領選挙で、「国民のために働く質の高い政府をつくる」と訴えたクルマンベク・バキエフが大統領に当選した。民主化を目指す人物が大統領に就任したことで、中央アジアの他の長期独裁政権にも影響を与える可能性もある。
国土全体の40%が標高3000mを超える山国。国土は東西に長く、中華人民共和国との国境には天山山脈が延びる。南に位置するタジキスタンに向かってパミール高原が広がる。
国土の中央など東西に山脈が走り、国土を数多くの峡谷に分断している。最高峰は、中国国境にそびえるポベティ山(Pobeda または Jengish もしくは 勝利峰、7439m)、ついでハン・テングリ(Khan-Tängri または Kan-Too、6995m)だ。4000m級の峰は珍しくない。
主な河川は、シルダリア川支流のナルイン川。主な湖は国内北東部に位置するイシク湖 (Isik-Köl)。東西180km、南北60km、周囲長700kmに及ぶ。湖面の標高は1600m。イシク湖とナルイン川は水系が異なる。
隣国のカザフスタンや中華人民共和国とは異なり、国内に砂漠は存在せず、この地方の中では気候に恵まれている。人の居住に適した東西に伸びる渓谷部分はケッペンの気候区分では、夏季に雨が少ない温帯の地中海性気候 (Cs) に相当する。これは、イタリアのローマやアメリカ合衆国サンフランシスコと同じ気候区である。山地は亜寒帯湿潤気候 (Df) 、特に高地は高山気候 (H) となる。天山山脈をはさんで南方の中華人民共和国と、アラ山脈をはさんで北方のカザフスタンには、ステップ気候 (BS) と砂漠気候 (BW) が広がる。
実際に降水量を比較すると、天山山脈の100km南方に位置する中華人民共和国新疆ウイグル自治区喀什(カシ(カシュガル))の年降水量は60mmだが、ビシュケク(北緯43度、標高800m)の降水量は450mmに達する。これはローマやサンフランシスコと同水準である。ビシュケクの平均気温は、1月に-3度、7月に25度である。
ビシュケクと第2の都市オシュ、中央部のナルインにはソ連共和国時代に大規模な灌漑施設が敷設されているため、綿花を中心とした耕作に向く。これらの灌漑地はシルダリア川、ナルイン川の支流から水を得ている。
詳細はキルギスの行政区画を参照
キルギスは7つの州 (oblast) と1つの特別市 (shaar) から成り立つ。州はさらに地方 (raion) に分かれる。地方長官は中央政府が任命する。aiyl okmotu と呼ばれる自治体は、最大で20程度の集落から構成されており、選挙で選ばれた村長のほか議会が設置されている。
農業および牧畜、鉱業が主である。農業は主として輸出品目にもなっている綿花、タバコの栽培が活発に行われている。鉱業は金、水銀、アンチモンなど。1997年に採掘がはじまったクムトール鉱山は、世界屈指の金鉱山である。また水銀(ハイダルカン鉱山)は2002年のデータで世界第3位の産出量を誇っている。
ソ連から独立後は、観光産業に早くから注力を行う。旧ソ連邦でも先駆けてヨーロッパや日本からの観光目的の入国に際し、査証不要を打ち出した。
キルギスは石油製品、天然ガスを輸入し、水力発電による電力、葉タバコ、綿を輸出している。ただし、金の輸出が急速に伸びている。2000年における輸入相手国は、ロシア、ウズベキスタン、カザフスタン、アメリカ合衆国、中華人民共和国の順。輸出相手国は、ドイツ、ウズベキスタン、ロシア、中華人民共和国、スイス。日本への輸出は水銀と希土類元素、放射性元素が50%を占める。日本からの輸出は機械、軽工業品の2品目で90%以上を占める。
キルギスに対する2000年における主要援助国(団体)は、日本、アジア開発銀行、世界銀行、アメリカ合衆国、国際通貨基金の順である。日本の援助額は5500万米ドル。
住民は、キルギス人が64.9%、ウズベク人が13.8%、ロシア人が12.5%、ウクライナ人2.5%、ドイツ人2.4%、その他3.9%である。ドイツ人は第二次世界大戦時にヴォルガ川流域から中央アジアに強制移住させられた。
言語は、キルギス語を国語とし、憲法五条二項によりロシア語も公用語とされる。
宗教は、イスラム教が75%、正教が20%、その他が5%である。
敦煌で南北に分かれた「シルクロード」は喀什で合流後、再び南北に分かれる。南の道はタジキスタンに向かうが、北の道はキルギスの南部を通過する。
ビジュケク近郊のトクマムの町には、バラサグン遺跡が残る。ここには砂漠を進む商隊の灯台として使われたと推定されているブラナの塔が残る。また周囲にはキルギス各地から集められた石人があり有名。
キルギス人の民族楽器は三弦のコムズが知られる。キュと呼ばれる器楽独奏曲ごとに伝説が残されており、伝統的な作法では、伝説を語った後、キュを演奏していた。
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
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| 1月1日 | 元日 | ||
| 1月7日 | クリスマス(正教会) | ||
| 2月1日 | 犠牲祭 | 移動祝日 | |
| 3月8日 | 国際女性デー | ||
| 3月21日 | ノールーズ | ||
| 5月1日 | メーデー | ||
| 5月5日 | 憲法記念日 | ||
| 5月9日 | 戦勝記念日 | ||
| 6月1日 | 子供の日 | ||
| 8月31日 | 独立記念日 | ||
| 11月7日 | 同意と和解の日 | ||
| 11月25日 | 断食明けの日 | 移動記念日 |
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